10月13日(日)国立国際美術館講堂
社会福祉の領域においてアートは、個人の心のケアや、社会包摂のように、何かの目的にたいする手段として語られがちですが、 アートはたんなる手段ではないという以上に、現実世界に生きる人々の活動のうちに融解しているという局面もあるように見受けられます。 本シンポジウム企画では、関係者との議論をとおして、何にもかえがたいアートの価値や、 アート作品と切り離しがたい作者の生や、社会活動そのものの魅力について考えながら、 幸福(ウェルビーイング)の意味について議論をおこないたいと考えています。 そしてこの議論をとおして美学のあらたな局面が切り開かれることを期待しています。
14:00 趣旨説明(田中)登壇者紹介(岩﨑)
アール・ブリュットの居場所はどこにある
服部正(甲南大学)
わたしを束ねないで。
上田假奈代(特定非営利活動法人 こえとことばとこころの部屋)
15:10-15:45 登壇者と司会者による討論
16:00-17:30 ポスター発表会にて登壇者とお話しできます。
服部正(甲南大学)